1.見積書の内容
請求書に「一式 〇〇万円」と書かれてありませんか?
書かれてあれば要注意です。
工事が終わった後に、他の名目で請求されるかもしれません。
2.訪問販売の業者には気を付ける
訪問販売は、すべて割高になっているのが特徴です。
営業マンの取り分は、工事代金の50%というのも珍しくなく、割高は仕方がないことかもしれません。
悪い点は、少ない施工費で下請けに丸投げするケースもあり、ずさんな工事が伴うこともあるので注意を要します。
3.大幅な値引き
最初の見積価格を高く提示し、後から大幅に値引きをして安価な印象を与えることがあります。
しかし、算出根拠があいまいで、適正な工事がされるとは思えない場合があります。
4.下地調整
下地調整とは塗装面をキレイにすることです。
ホコリや、剥がれかかった古い塗膜の除去、錆びた部分のペーパー掛けなどが曖昧だと、
たとえ高級塗料を使おうとも性能が発揮できず、仕上がりもそれなりです。
また、下塗りをしない業者もいるようです。
下塗りは上塗りとの接着剤、弱くなった下地を整えるなど重要な工程です。
5.補修
内部に雨水が入りこまないように、シーリング剤などを使ってひび割れを埋めなくてはいけません。
放置しておくと外壁の剥げ落ちや漏水の原因になり、何のための塗装工事か分かりません。